60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

2022年10月下旬 一人旅 京都 大徳寺

明日からの3連休、旅行の計画を立ててる人も多いでしょう。


昨年の10月下旬 、実家に帰る途中 京都に寄った旅の記録です。


大徳寺に行きました。

一休さん で有名なお寺ですね。

まだコロナが5類になっていなくて、海外からの来日客も制限され、 京都は空いていました。


大徳寺は一つの大きな寺ではなく 、塔頭の集まりです。

京都駅から地下鉄に乗って北大路で降り、 そこからバスで行きました。

ちょうど 秋の特別拝観の時期でした。

禅寺なので、お庭は枯山水庭園です。


龍源院。


最小の枯山水庭園。


黄梅院は写真撮影禁止でした。

訪れた時は、 緑の苔と青もみじが美しかったです。紅葉になると、見事でしょう。


総見院。

織田信長の 木造 坐像。

総見院は豊臣秀吉が織田信長の菩提 を弔うために建てた寺 だそうです。

本能寺の変の後、織田信長の遺体は見つからなかったので、 豊臣秀吉は信長の坐像を2つ作り、1つを 信長の遺体の代わりとして葬儀を執り行って荼毘にふし、 もう一体をこの寺に納めたそうです。


ということは、この木造は相当 実在した 織田信長に似ているわけですね。

面長で、癇性で怖そうな顔をしています。


信長 一族の墓もこの総見院にあります。


他にも いろんな 塔頭寺院に見所がたくさんあります。

今は 観光客が押し寄せているでしょうね。