60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

ウクライナ国立バレエ ドンキホーテ 2022年12月

今週上野の東京文化会館にウクライナ国立バレエの「ドン・キホーテ」を見に行きました。

カーテンコール時のみ、撮影 OK でした。

バレエ「ドン,・キホーテ」の全幕を見るのは実に十数年ぶりです。

オーケストラもウクライナから来日していました。


1990年代クラシックバレエが好きで、仕事の後でよく東京文化会館や都内の劇場に行ったものです。


東京文化会館は建築家、前川國男の設計です。国立西洋美術館を設計したルコルビジェの弟子です。上野で二人の設計した建物が向かい合って建っているんですね。


劇場内が改装されてキレイになっていました。ロビーの濃紺の天井にライトが星のようです。

女性用の洗面所がロビーの奥に増設されていました。


昔はバレエの公演そのものに関心が集中して、公演前後の時間や劇場を楽しむ余裕がありませんでした。今は、そういうものも含めて観劇の愉しみだとおもっています。


1990年代、当時の最高峰のバレエ団やダンサーの舞台を随分鑑賞し、一生分愉しんだと思いました。


でも、やっぱり本格的な生の舞台芸術に触れられるのはいいものです。


伸び盛りの若手のダンサーの才能や踊りを目の当たりにして、新鮮な気持ちになりました。


しばらく引きこもり気味でしたが、思い切って出かけてよかった。