60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

賃貸の玄関 下駄箱の上


賃貸のわが家の下駄箱の上です。


風水を信じているわけではないけれど、人の出入りする玄関には、何となくおめでたいものを置きたい。

ということで、旅先で買ったり、ちょっと出かけた時に買ったおめでたそうなものを

小さな畳の上に置いています。


中央の福助人形と犬の人形は、伊勢に旅行に行った時に買ったものです。

裃をつけた招き猫の小さな人形は、学生時代に友人の下宿に行った時、近くの住吉神社で買いました。


一つ一つに懐かしい思い出があります。


私は密かに、これらを家の守り神として、ここをお家神社と名付けています。


手前に置いてある鎌倉の銘菓紅谷のクルミッ子の箱は、穴を開けて、お賽銭箱に使っています。

財布に500円玉があるとき、このおうち神社に手を合わせて、お賽銭箱に500円玉を入れます。


たまったお賽銭は、この家と住む人の幸せのために使います。


夫は帰った時にカバンや荷物を下駄箱の上に置きたいので、このお家神社が邪魔みたいですが、やっぱり撤去はできません。

それでも、段々と壁際に寄っています。

ビルの屋上にあるお稲荷さんみたいですね。