60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

暮らしの雑貨 手ぬぐい② 古伊万里の皿

藍染の手ぬぐいと古伊万里の小皿

手ぬぐいは 福祉作業所で作られたものです。

ちょっと珍しい雨傘☂の柄。

雨が降っても、ハレルーヤ♫


古伊万里の小皿は直径10cm くらい。

30年近く前、 箱根湯本の富士屋ホテル(泊まっていません😄)近くの骨董屋で買いました。

当時(今もですが)、骨董 についての知識はありません。

藍色の濃淡の 模様 と、指の腹で押して作ったような ふちの輪郭が可愛くて、旅の記念に買いました。


18世紀の 古伊万里です。

裏はこんな感じ。

年配の女性の店主で、1割ほど負けてくれたような記憶があります。

私がこの皿を選んだのが気に入ったのか、絶対買えないいろんな高価な皿をわざわざ見せて、説明してくれました。

初めて買った古伊万里です。単価としては、買った物の中で一番値段が高いです。


この小皿だけは実用にしないで、アクセサリー入れなどにして飾っています。


こちらも古伊万里 。七寸 皿です。

骨董市でバラ売りしていて、ちょうど2枚 残っていたのを買いました。

負けてもらって、 2枚で5000円。

骨董屋さんは 、幕末頃の品だろうと言ってました。


周囲の青地に描かれているのは 瓢箪と松でしょうか。

内側の白地の円の模様は、よく見れば松竹梅だとわかります。

根っこを内側に描いています。

この時代、 よくある絵柄です。


150年以上前の皿 なのに、どこかモダンです。

この皿はパスタでも、和風の料理 でも合うので、ほとんど毎日使っています。


旅先では 手ぬぐいを記念に買うようにしているので、食器は増やさないで済んでいます😄