60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

2023年12月 バレエ くるみ割り人形

昨日、地元のバレエ団の「くるみ割り人形」を観に行きました。

場所は市民ホール。


ロビーに盛花の列が華やかでし

た。

バレエ団やバレエ学校の発表会も兼ねている 定期公演 なんでしょうね。

観客にもバレエ学校の生徒さんのご家族とか 知人らしい人がたくさん見えておられました。


この時期、 諸事情で遠出は控えているので、近場で騒がしくない程度にクリスマス 気分が味わえました。

美しい音楽や舞踏や絵は私にとって、最高のストレスへのクスリですね☺


      🎄


「くるみ割り人形」を見るのは、なんと26年ぶりです。

私がバレエ鑑賞に熱中していたのは1980年代の終わり から、 1990年代です。


今でもバレエの技術的なことは全くわからないまま、 美しいなあ、 という思いだけで見ています😅


この間、「 くるみ割り人形」の公演を5回 見ました。


当時の手帳で調べてみると、


1989年  松山バレエ団

  主演  森下洋子


1992年12月27日

   ミハイロフスキー劇場

  (旧レニングラード国立バレエ)

 客演 リュドミラ・セメニャカ 


1993年12月4日

   マリインスキー劇場

     ラリッサ・レジュニナ

     ファルフ・ルジマトフ


1994年11月13日  

  マリインスキー劇場

   ユリア・マハリナ

   イーゴリ・ゼーレンスキー


1997年12月14日

  マリインスキー劇場

    ジャンナ・アユポワ


「白鳥の湖」を20回以上観ているのに比べると、意外に少ないですね。

しかも、 松山バレエ団を除いては全てロシアのバレエ団です。

他の国はクリスマスの時期、自国 でくるみ割り人形の公演をするしので、  来日は ロシアバレエ団になってしまうのですね☺


セメニャカはボリショイ劇場のでスターです。深みのある優雅な踊りを覚えています。


3回見たマリインスキー劇場は、くるみ割り人形を 初演した劇場です。

ワイノーネン版。

豪華な絵本をめくるような場面が次々に、 当時の世界的ダンサーによって踊られていきます。

ファンタジックな夢の世界です。

大輪の花のようなマハリナ、可憐なレジュニナ、優美なアユポワ。


「くるみ割り人形」については、この頃、自分の中で最高のものを観たという気持ちです。


しかも ロシアのバレエ団 は劇場 付属のオーケストラ も 来日してくれるので、音がすごくいいのです。


昨日 帰って YouTube を検索すると、マリインスキー劇場の「くるみ割り人形」が全幕見れるではありませんか😍


将来、平和になったとき、マリインスキー劇場がまた日本で「くるみ割り人形」を公演する日が来るのを願っています🕊