60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

葬儀を終えた後

夫が亡くなった翌日、 弔いに買った花です

玄関に飾っています。

夫が亡くなって今日で13日です。


記録として、 葬儀のことなど書く予定でしたが、 まだ先になりそうです。


通夜は先月28日、告別式は29日。小さめの一般葬。音楽葬で行いました。


葬儀を終えた後も、 雑務が続々続きます。他にこなさなくてはならない用事もあるし。


「だから身内だけの最少の家族葬でいい、と言っていただろう」という夫の声が聞こえます。


私「でもね、あなたは在職中に亡くなったのよ。職場の方や数少ない旧友の中に、あなたと最期の別れをしたい方だっているかもしれないじゃない。

そもそも 、私より先に亡くなったんじゃないの。

あなたの葬式は、私が後で後悔しないように好きにします!」


と、夫と頭の中で会話をしながら、 葬儀の準備をしました。


後の雑務は体調を崩さないよう、身体に気をつけて進めます。

葬儀を終えて

夫の祭壇を飾った花です

今は夫の部屋の遺影の両側に飾っています。


無事、夫の通夜と葬儀を終えることができました。


当然ですが 、慣れないことにてんてこ舞いで、誰かに相談しようにも、その時間や心の余裕がない状態でした。


その時の状況なども、少しずつ ブログに書き綴ろうと思います。


心配してくださった方々、励ましてくださった方々、 ありがとうございます✨

エンバーミング

夫の 退院の翌日に買った花です

 

白いストック、 ピンクのガーベラ、 これに菜の花がついていました。

これから始まる 介護 生活 に向けて、元気をもらうために買った花です。 今は夫を弔う花になっています。


葬儀屋さんを決めて一般葬で見送ることにした時、 夫のエンバーミングを依頼ししました。


見る影もなく痩せて やつれていたので 、あの顔を見られるのは、夫にとってとても辛いだろうと思ったのです。


エンバーミングを施した夫は、病気で痩せこける以前の顔になって、戻ってきました。

本当にやって良かった。

できることなら、この姿のままでずっとベットで眠っていてもらいたいくらいです。


葬儀を終えると、 ものすごい 虚脱感が襲ってくると思います。

でもその前に、私が喪主として力を尽くして 葬儀を勤めないとならないのですね。