2021年3月 一人旅 京都 清水寺
旅の記錄
2年前、帰省の途中に京都に寄りました。
コロナ禍で、観光客が少ない時期でした。
私も帰省の途中でなければ、行くことはなかったと思います。
京都の清水寺といえば、世界的な観光地。
小学校の修学旅行以来、何度も訪れていますが、この季節に訪れるのは初めてです。
清水寺の仁王門
3月、ちょうど梅の花の時期でした。
朱塗りの門が鮮やかですね。
三重塔
近くで見るとこんな感じ
修繕で新たに塗り替えたものです。
侘び寂びとは真逆のこの色彩感覚にはちょっとたじろぎました。
しかし奈良の法隆寺の五重塔も、京都の東寺の五重塔も、おそらく創建当時はこんなふうに塗られていたんでしょうね。
平安京とか平城京は、当時はこういう色使いの建築物が建ち並んでいたのだと思います。
そして、言わずと知れた「清水の舞台」
葺き替えを終えた屋根が綺麗でした。
木々がまだ葉を落としたままなので、巨大なやヒノキの柱の木組みがよく見えます。
下から見上げるとこんな感じ
まさにガイドブックに載るような風景
天気に恵まれれば、誰でもこういう写真が撮れます☺
写真の中央に小さく京都タワーがそびえています。
この景色を見ると、イタリアの観光のチラシによく載るフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドーム写真を連想してしまいます。
こういう写真を見て、世界中から観光客がやってくるのでしょうね。
はずれのない観光地です。
東山の方面の眺め
木々はまだ芽吹いていませんが、所々に梅の花が咲く早春の東山が美しかったです。
ゆっくり散策出来ました。
コロナが治まれば、また世界中からの観光客で賑わいます。こんなに人が少なくて静かな清水寺を訪れることは、二度とないでしょう。
貴重な体験でした。
2021年3月の京都の旅、次回に続きます。
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