賃貸暮らし 19年間の周囲の環境の変化
この時期よく見かける花 仙人草
散歩する川辺でこの時期によく咲いているセンニンソウという蔓の植物です。
清楚な花ですが、有毒植物で、茎や葉を切ったときに出る汁に触れると皮膚炎を起こすそうです。
🌿
今の住まいに引っ越して19年が経ちます。
その間に、住まいの周りの環境は随分変わりました。
入居した当初は、南のベランダの前に高い建物はなく、180度の視界で遠くまで見渡せました。
数年後、斜め前に分譲マンションが建ち、さらに数年後、目の前にビルが建ちました。
眺望の2/3は遮られてしまいました。
この頃、諸事情もあって引っ越しを具体的に検討しました。
不動産屋さんの話では、この辺りの敷地の広い住宅は代替わりすると、相続の関係もあって、大抵持ち主が変わるそうです。
広い土地は売却されてマンションやビルが建つようです。
今入居しているマンションも、おそらくそういう経緯で建ったのだと思います。
結局、引越しはしませんでした。
近所を散歩していると、普通の住宅でも代替わりして、駐車場になったり、分筆されてと分譲住宅が建ったりしています。
門扉につるバラを這わせたり、植木屋さんを呼んで庭木を剪定していた住宅が、ある日突然跡形もなく消えて、アスファルトの駐車場になるのは寂しものがあります。
最近も、近所の家が急に取り壊されました。
また駐車場になるのかなと思っていたら、庭の庭木の一部が残っていました。先日は地鎮祭をしたような跡がありました。
多分、小さい家に建て替えるのでしょう。
なんとなくほっとしました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。