暮らし 漆器 汁碗 漆塗りスプーン
蘭の花。
漆器のお椀の内蓋の模様です。
葉に露を置いたように金箔が貼られていますね。
お椀はこんな感じ。
お正月のお雑煮や ぜんざいに使います。
一昨年の冬、骨董市で、バラ売りになっているのを2客買いました。
僅かに使用感 や欠けたカ所がありますが、 正規の新品なら とても手が出ない お値段でしょう。
かえって中古品の方が気軽に使えます。
🍡
こちらは 味噌汁用のお椀です
右が夫の汁碗
左が私がこれまで使っていた汁碗。数年、朝夕使ってきました。
真ん中が、今年の正月に百貨店で新しく買った汁碗です。直径11cm 、高さ7cm。
底に厚みがあるので、これまで 使って きた汁碗と 入る量は同じです。
前の汁椀の3倍 近い値段です。
輸入加工品と説明書がありました。椀の木は中国製で、塗りを日本でしているのでしょう。赤い漆の艶がきれいです。
完全な日本製となると、 買った値段の倍は するでしょう。
予算オーバーだし、ちゃんと手入れができるか自信がないので 、この辺りで妥協しました😅
今はプラスチックのお椀も色々ありますね。(ネットから画像を借りました)
値段が手頃で、落としても割れないし、 洗剤や食洗機 OKなので、確かに便利です。
しかし私的には、プラスチックの食器はちょっと 味気ないです。
また木製のお椀は熱を伝えにくいので、手や口に触れる汁物を食べるのにとてもいいのです。
🍚
漆塗りのスプーンです。
冬にお粥やスープを食べる時に使います。
ステンレスのスプーンのように熱くならず 、漆塗りで唇への当たりも柔らかくて重宝しています。
🥢
これは漆ではなく 陶器の小丼です。
汁椀とほぼ同じ大きさです。
シチュー用の深皿を手放したので、今はこのお椀でシチューを食べています。
漆塗りの椀と違って 、熱いものいれると器が熱くなり、手に持てません。
実はこのお椀は 十数年前 浴衣を作った時に、呉服屋さんに貰いました。おまけですね。
その浴衣は数回着て、今は タンスの肥やし となっています。一方、 おまけにもらったお椀はほとんど毎日使っています😆
食器は、使っているうちに自分の好みがわかってきます。
縁あってうちの食器棚に入ってきた食器 ばかりなので、数を増やさず、気に入ったものを長く使えればいいなと思っています☺
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