2023年4月 歌舞伎と銀座駅
丸ノ内線の銀座駅の構内です
もともと天井が低かったのですが、
今は近未来都市のような雰囲気になっています。
私はよく知っていた30年ぐらい前の丸の内線の銀座駅とは全然違います。
皆さん、普通にここを通勤で歩いているのですよね。
でも、行った先は、
お江戸 。木挽町の歌舞伎座でした。
観たのは、夜の演目です。
与話情浮名横櫛
連獅子
千秋楽の1日前でした。 もし 役者さんが不調だったらと心配しましたが、主演の2人は 元気で、無事見ることができました。
昔、やはり 同じ 芝居をこのお二人で見たことがあります。
それから年月がたちましたが、やはり 花のある役者さんは最後まで花がありますね。
源氏店の場で、お富さんが洗い髪に挿しているのが、たぶんつげの櫛です。
赤い紅絹の袋を下げいるところから、湯屋から帰ったところでしょう。
ストーリーは、お富さんを囲っていたと思われていた人が、実は兄で妹を保護していた、という、めちゃめちゃ の話です。
でも、まあこの頃の 芝居は役者の 見せ場を作るのがメインで、ストーリーはつけたしのようなものなのでしょう。
役者の魅力は十分堪能できました☺
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