60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

60代シニア 夫の転倒😭「転ぶな 風邪引くな 義理を欠け」

今週の中秋の名月、関東地方はお月見🎑できるかどうか微妙です。


夫が昨日の早朝、日課の散歩に一人で出かけて、近所で転んでしまいました。

アスファルトに顔面をぶつけ、唇は切る、前歯は欠ける、鼻血は出る、と悲惨な姿で帰って来ました😱

それでなくても、体調が良くないのに。


救急病院も考えたのですが、幸い、縫うほどの怪我ではなく、骨は折っていないようです。

家にある傷薬の軟膏を塗って、横になって鼻と傷口をガーゼハンカチで押さえているうちに、出血は止まりました。

今日、念のため、 近所の病院に行って診てもらいました。

当分、 口のあたりは 腫れて、痛そう。


実は私も 数年前、散歩の途中、 転んで 同じように顔面をアスファルトにぶつけて前歯を欠いたことがあります。痛いのがすごくわかります😫


同年代の友人知人で、何人か 転んで骨折した人を知っています。

自宅のソファーにつまずいて足の小指を骨折し、松葉杖をしばらく ついていた人。

室内で転んだ拍子に鼻を骨折し、救急車で病院に運ばれて入院した人。


今年の春には、地元のスーパーで10m ほど離れた場所で、70代くらいの男性が転倒するのを目撃しました。

スーパーの駐車場と通路との仕切りの30cm ぐらいの高さのコンクリートをまたごうとして、 コンクリートにつまずいて頭から転倒したのです。

眉の上を切って血が流れていましたが 、自分で身を起こし、声掛けに返事はできていました。

その場にいた もう一人のお客さんと一緒に、 スーパーの店員さんと警備員さんを呼んで、 後は任せました。


おそらく 自分では またげると思っても、足の筋肉が弱くなり、脳の指令通りに足が動いてくれないのでしょう。

この事故の後、仕切りの上に手すりが設けられ、 決められた 出入口からしか 駐車場に出入りできなくなりました。


別の地元のスーパーでは、2階に上るエスカレーターの速度がとてもゆっくりしています。高齢の客に配慮しているのでしょう。


「転ぶな、風邪引くな、義理を欠け」

という言葉はよく聞きます。(義理は冠婚葬祭への出席など)

今回、調べて見たら、岸信介の言葉でした。

安倍晋三前首相 の祖父で、ノーベル平和賞 受賞 者の佐藤栄作元首相の兄。

戦前の官僚、A 級戦犯から首相になって「昭和の妖怪」ともあだ名された人です。


シニアになると、身体の衰えは自覚しなくてなりませんね。

そして、体力作り、大切ですね!