60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

2023年6月 途中下車の旅② 浜松 楽器博物館

続きです。


ホテルにチェックインしてから、楽器博物館に行きました。


平日の夕方のせいか、館内は閑散としていて、ほとんど貸し切り状態でした。


ピアノだけでも、いろんな年代のものがすごい 数あります。


中国の古代の銅鐸のレプリカ。


世界中の色んな年代の様々楽器が展示されていました。


ヴァージナルです。

上にかけられた絵はフェルメールの『ヴァージナルの前に座る女』

「ロンドン・ ナショナル・ギャラリー展」で来日した時、 本物を見ました。

手前にチェロのような楽器が描かれています。

フェルメールの絵は、楽器が描かれているものが多いですね。

他の絵に描かれているようなギターやリュートも展示されていました。


クラヴサンです。

楽器に描かれた絵と装飾。スゴイですね。

ロココの部屋では楽器もこれくらい装飾が施されていないと、釣り合いが取れなかったのでしょうね。

興味深い展示でした。


      🎹


楽器博物館を後にしてから、 アクトシティの地下をちょっと歩きました。

大きなコンサートホールがあり、駅ビルがあり、駅構内の店では浜松の色んな土産が一度に買えます。


ずいぶん便利でキレイになっている一方で、かつて訪れた駅前のアーケードのある商店街は寂しくなっているようです。


私の実家や 以前住んでいた町も、車社会と郊外の大型店舗の出店で、昔賑わった町中心部は人が少なくなっています。


時代の流れ とはいえ、 30年以上前の商店街の活気を知っていると、ちょっと寂く感じます。


昼 遅く うなぎを食べたのでお腹が空かず、夕食は抜きました。

ホテルの部屋に戻って、 明日は どうしようと考えました。

つづく。