2023年3月末 京都 渉成園 東本願寺
京都駅地下街ポルタの「萬重」で食べた織姫御膳
湯葉と麸がメインでほとんど 精進料理みたいですが、食の細い 私にはちょうどいい量でした。京都らしい上品な味付けです。
京都 東本願寺
ちょうど 親鸞聖人生誕850年の法要の期間でした。
法要に訪れる 信徒の方々の団体バスが何台も停まっていました。
🌸
3月の終わり頃、帰省の途中に、京都で途中下車しました。
平日とはいえ 、晴天で桜が満開の時期です。
新幹線を降りると、ホームは桜の京都を目当てに来たと思われる観光客でいっぱいでした。
ほとんど 奇跡的に空いていた駅のコインロッカーを見つけて、荷物を預けました。
コロナ前、 紅葉の終わり頃 、京都のタクシーに乗った時、「やっぱり紅葉の時期は渋滞するんですね」と私が言うと、運転手さんのおっしゃるには、
「まだ 紅葉はいいんですわ。 時期が長いですやろ 。桜の時期はこんなもんやありません。 桜って パーッと咲いて パーッと散りますやろ」(おかしな 京都 言葉でスミマセン)
桜を目当てにどっと観光客が押し寄せて、道路はすごい 渋滞になるという話でした。タクシーの運転手さんは裏道や抜け道を知っているのですが、他のドライバーも知っているわけで。
この話を聞いていたので 、京都駅から歩いて桜を観られる所に行くことにしました。
で、渉成園。東本願寺の別邸です。
東本願寺の正面の道を東に折れます。
法衣店や 表具店が連なる静かな通りです。
京都駅の人混みが嘘のような静けさ です。
人通りもほとんどありません。
高級な和風料理旅館がありました。
他に、 本願寺に参拝する 信徒のための比較的安い宿があちこちにあります。
この辺りは本願寺の門前町 なのですね。
渉成園です。
思った通り、訪れる人はそれほど多くなく、 ゆっくり桜を鑑賞できました。
有名な観光地をちょっと離れると、静かな京都の町がありした。
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