60代 こんな暮らし

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

60歳代シニア 10月 夫の誕生月 老後について考える

先日通りがかった文具店のショーウィンドウ。手作りのハロウィンの紙飾りがかわいい。

10月は夫の誕生月です。


何が欲しいか尋ねると、「最近食べた文明堂の栗カステラか、福砂屋のオランダケーキ」というので、季節限定のこともあり、栗カステラにしました。

夫は生クリーム系は苦手ですが、カステラやドラ焼きは好きでなのです。


門松は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし。という一休さんの狂歌があります。


シニアになると、

誕生月は退職までの一里塚、待ち遠しくもあり、待ち遠しくもなし。

となります。


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具体的に老後を考え始めたのは、10年ぐらい前、50代になった頃でした。


賃貸、子供なしの夫婦二人です。さすがに、何とかなるさ、では済まない気がしました。


ライフシュミレーションという計算方法が出始めた頃で、ファイナンシャルプランナーもそんなにいなかったと思います。


手始めに、もらえる年金のおおよその額を調べ 、アバウトだった家計簿をきちんとつけ、年間の収支を明らかにしました。(具体的に知ると、危機感が湧きました)


後は家計の無駄を省き、心身をすり減らさない程度の節約をして、淡々と貯金と積立投信をしています。シンプルライフというのは家計にも優しいのです。


その際、参考にしたブログが二つあります。どちらも早期退職した男性が運営しているブログでした。

一人の方は今年突然に亡くなられ、もう一人の方は、今終活をしておられます

コメントでお礼を言ったこともなかったのですが、具体的に数字出して理論的に考える手法はとても参考になりました。


老後計画は夫婦の共同作業です。


いつまで長生きするか、いつ死ぬかわからないのが人生ですが、日々是好日。一日一日を楽しく過ごしたいです。