60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

60歳代シニア エリザベス女王の国葬 大喪の礼

夕焼けがきれいです。

エリザベス女王の国葬の動画を

スマホから BBCのライブで見ました。



さすが大英帝国、荘厳な儀式でした。 

英国民にとって、一つの時代が終わったのでしょう。


この葬儀をスマホですべて簡単に見られるのですから、すごい時代になったと思います。


それにしても、いくら事前に入念に計画を練っていたとはいえ、9月8日に崩御されてから、国葬まで11日だったのに驚きました。


エリザベス女王の国葬のライブを見ていて、33年前の昭和天皇の大喪(たいそう)の礼を思い出しました。




大喪の礼は新宿御苑に仮設の大きなテントを作って、諸外国から国賓を招いて行われました。

当時、職場が新宿御苑の近くでした。

大喪の礼の前に、所轄の警察が職場にきました。警備の関係で、近くのビルを全て回っている、とのこと。


職場の窓から、新宿御苑の一部と作られた仮設テントの一部が見えました。

大喪の礼が近づくにつれ、地下鉄の新宿御苑の駅はもちろん、都内はものすごい数の警官が動員されていました。


大喪の礼の当日は2月24日。寒くて雨の降る日でした。休日になったので、出勤しないですみました。


ちょうどその日、若い男性の知人のグループは空いているだろうと考えて、箱根か伊豆に自動車で出かけたそうです。都内のあちこちで検問に遭い、車のトランクまで調べられたとか。


こういう大きなイベントのある時には、よほど興味がなければ、家にこもっているのが一番だと思いました。


エリザベス女王の国葬が、猛暑でも極寒でも無く、秋の英国らしい気候の中で行われたのが、印象に残りました。