60代 こんな暮らし〜今を生きる

人生の黄昏を感じる60代。日々の暮らしとこれまでの思い出を綴ります。

60代シニア 映画「パリタクシー」シニア割引

近所の散歩の途中に、咲いているバラを楽しんでいます。

このバラは多分 、「ホワイトクリスマス」

白バラの銘花で、強く香ります。

バラの木も30年以上経っているでしょうか。 2m ぐらいの高さです。

昔 、実家にあったかもしれません。とても好きなバラです。

イングリッシュガーデン 風のバラが流行して、近頃はあまり見かけることがなくなりました。 


        🌹


さて、 60代になって 得したな、と思ったことの一つは、映画がシニア割引で観られることです。

しかし私がシニアになる前に、地元の映画館は建物が老朽化して、閉館してしまいました😭

今、映画を見ようと思ったら、 電車に乗って 映画館に行かなくてはなりません。

気が向いた時 、ふらりと 観に行けなくなりました(それでも、いつも女性割引の日でしたが😁)


そんな中、 最近、見たい映画があって、電車に乗って見に行きました。

邦題が「パリタクシー」

フランス映画です。


いろんな面で 行き詰まっているタクシーの運転手が、一人暮らしができなくなって施設に 入居する92歳の高齢女性を送って行く 話です。

マドリンという女性の希望で、施設に向かう途中、彼女の思い出の場所を巡ります。

そして、彼女の壮絶な人生や生きた時代がわかってきます。

わざわざ出かけて良かったな 、と思える映画でした。


この女性を演じているのが フランスのリーヌ・ルノー(Line・Ronaud)という、国民的歌手で活動家。

この映画に出演した時に 92歳。今は 94歳か95歳 だそうです。

私はリーヌ・ルノーのことは全く知りませんでした。


新聞や雑誌を買わなくなったので、 最近は映画の情報を得る手段がブログになりました。

この映画もある映画好きの方のブログで知りました。


ドライバーと老女の交流と言うと、 30数年前に見た「ドライビングMissテイジー」とういアメリカ映画を思い出します。

(この映画にも、個人的に思い出があります)


60歳を過ぎてくると、 ハリウッドの超大作を 見るエネルギーや興味がなくなりました。


今の自分に合った 上質な映画に出会えると、心が豊かになった気がします🤗